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■ 着物とパーソナルカラー2007. 2.23

先日「着物を見て!」という事で手持ちも着物見せていただきました。その方は若い時から着物と縁があったようでたくさん持っていらっしゃいました。年代順に見せていただいたのですが、「母が選んで着せられていたのよ〜」という着物や帯の方がその方のパーソナルカラーの物で肌写りのよい着物でした。ご本人がその後選ばれていたものは「長く着れるように・・・」「歳を重ねてきたので〜」と控えめ?になってしまい、ご自分のパーソナルから離れてしまっていて「・・・一回袖を通しただけで、なんとなく着なくなってしまって・・・」とおっしゃっていました。結局、お母様が見立てたものが客観性があってよかったので、○○年たっても使えるものだったわけなのです。
これを機会にタンスに眠っていたもので、染め直しがきくものは染め直すという結論のようです。
 知らず知らずに増えていった着物を前に、楽しそうな姿をみて「人って、好きな事をしている時、本当にいい目をするなー」とこちらまで嬉しくなってしましました。
私も幼い頃は、着物をきて「お帰りなさい・・・」なんて事に憧れていたのですが、背が高く洋服体型の私には縁の薄いものになってしまいました。きれいに着こなせる方がうらやましいです。