仙台東二番町にあるSSビルの前で、梅の花が満開でした。 桜の花は、少し薄赤紫系のピンクなのですが、梅の花や桃の花は少し黄みがかったイエローベース系のあたたかみのある優しいピンクです。勿論、桜のピンクも優しいですが。 先日、こんな質問をされました。囲碁の碁石は白と黒では大きさが違って作られているのはご存知ですか?白は明度(明るさ)が高いので膨張して大きく見えますが、黒は対極に明度(明るさ)が低いので同じ大きさでも小さく見えるのです。後退してみえますし。それで、同じ大きさに見えるように黒の方が少し大きく=同じように見えるように作られているのです。さて、その方の質問ですが「違っているけれど!ちゃんと、違う大きさに見える人はいないの?」という質問でした。物を見るというのは、確かに目で見ているのですが、目で見た画像が脳に伝達され見えるのです。よって、訓練でその誤差を見分ける事は可能だと思われます。(そのような能力が通常の生活に必要かどうかは疑問ですが)しかし、訓練してその事が仕事に役立つ方もいるかもしれませんね。 突然、意外な質問でしたが、考えさせられました。 話は変りますが、視力回復のための本が出ていてーなかなかおもしろいのですが、残像効果などを使って目と脳に働きかけるというもです。人間のからだの仕組みっておもしろいですね。是非、書店に行ったら手にしてみてください。
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